起業家のつのだアントレです。今回は、60歳を機に、思うところを少しだけお話しさせてください。
「語感内省」~若気の至り~
「若気の至りそのものでした」
“急に何を言い出したのか?”とお思いでしょうが、私のこれまでの、60数年の
人生を言い表した言葉です。
「60歳になるまで、“すべて若気の至りでした”なんてことはないでしょう?」と言われそうですが、世間の皆様に甘えさせていただければ、あまりにも未熟だったゆえに、若気の至りとしか言いようがないのです。(ちょっと無責任な発言ですが・・・)
私の人生は「不遜そのものでした」とも言えます。不遜とは「思いあがっていること。おごりたかぶっていること」を意味します。
そうなんです。20代で会社を起こし、30代で3社設立し、社員を増やし、事業を全国まで拡大してきたことを客観的に捉えると、まさに、不遜そのものとしか言いようがないでしょう・・・。
不遜、つまり、思い上がっていなければ、会社を立ち上げません。おごりたかぶっていなければ拡大しません。そのツケが今になって回ってきていますが・・。
まとめて言いますと、私は「若気の至りから不遜な人生を歩んできた」と言えるのです。
たくさんの反省があります。
たくさんの後悔もあります。
そして・・・、
たくさんのお詫びもあります。
60歳を機に、これまでのような迷惑行為を少しでも減らし、真に感謝される人生を送りたいと考えています。しかも、人様に甘えることなく・・・。
ちょっと湿っぽい話をしましたが、今本当に思っていることを話したかったのです。
ここまで読んでいただき心より感謝申し上げます。
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